特徴② 塗装ブースの気流の流れも制御します
塗装を行う上で重要なのは、塗装対象物と塗料だけではありません。塗装ブースの気流を考え、塗装後の乾燥方法をも見直します。
給排気のフィルターや乾燥時の方法をも、改善を行い、作業者の行動様式を改善しております。
(右図)弊社の塗装ブースは、5層のフィルターを通して給気している→→→
特徴③ 塗装の前工程でお困りの場合
板金物に対して塗装を行う場合、板金物の仕上がりが塗装に影響することが多いです。
その場合、(i)板金物を研磨・研削してから塗装する場合 と、 (ii)板金物の作り直しが必要な場合 があります。
弊社で培ってきた実績により、どちらにも対応が可能です。
特徴④ 塗装技術の開発
塗装機器や塗料の最適化などを行っても改善が不十分な場合、技術開発を行います。場合によっては塗装機器や塗装ブースの開発も行ってまいりました。
開発を行う上で、お客様と入念な打ち合わせをし、またCP(コストパフォーマンス)を図りながら、問題解決のための開発を行います。
また機能性塗料の開発実績もございます。お気軽にお問い合わせください。
シード・アドバンス式~塗装の問題解決~
特徴① トラブルの原因を根本から見直します
塗装が剥離するトラブル一つをとっても、塗装のトラブルにはその原因があります。弊社ではトラブルとなった塗装環境を徹底的に洗い出し、問題点を分析いたします。
塗装する対象物に問題がある場合は、それ自体に加工をする場合もありますし、塗装環境・乾燥環境に問題がある場合はその原因を克服するための工夫をこらします。治具を使ったり、塗装設備に手を加えることで問題を解決しております。
【事例1】ステンレス部品の塗装が部分剥離する
【事例2】ポリカーボネイトに金属部品がインサート成型している場合 金属部での剥離
<弊社での分析結果と問題点>
このトリグレン洗浄システムは非常に効率が良いため、通常は蒸留液のシャワーシステムは備えられておりません。板厚が1㎜のものと0.1㎜のものと比較したときに、同じ温度まで物体温度を上昇させるのに必要なカロリー数は0.1㎜のものは1ミリの物の十分の一であります。したがって冷浴から蒸気洗浄に移ったとき1㎜のものはある程度の間低温を維持できるため、十分露液が流れて汚れを落としますが、0.1㎜のものは若干の結露は見られるものの短時間で物体温度が上がってしまうため十分露液が流れることなく、汚れを残したまま乾燥されてしまうため汚れの残った部分で剥離が発生する。
1、洗浄を水系に変える。清水又は純水で濯ぎの段階で汚れはなくなる。
2、溶剤系洗浄システムの場合はシャワーシステムを増設する
<弊社での分析結果と問題点>
インサート部品は事前に溶剤系の洗浄がなされていると考えてください。プラスチック成型は熱溶解した樹脂をインジェクションで金型中に押し込んで成型いたしますが、この溶解された樹脂からはガスが発生します。発生したガスは金型内面にも付着いたしますが、インサートされた金属にも付着します。付着したガスは皮膜となって表面に張り付き通常の洗浄方法では除去できませんので、薬液による除去作業が必要となります。皮膜除去後に塗装された物には剥離は発生いたしません。類似の症状がプレス加工だけの製品でも加工度合いが高いもに時折見られます。
近年非常に優秀な塗料が開発されており、金属にもプラスチックにも密着する製品がありますが、このケースでは樹脂部分と金属部分との境目で金属部に剥離が見られる場合です。
1、ガスによるガス皮膜を除去するエッチング工程が必要